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米雇用統計

このページでは米雇用統計の情報・履歴を掲載しています。

2020年2月12日

“膠着”は続くが、「米経済の力強さ」も“再確認”された格好…

講師:武市 佳史(当社アナリスト)

 注目の米雇用統計は“概ね好内容”でした。「非農業部門雇用者数(+22.5万人)」は“事前予想を大きく上回り”、「平均時給(前月比+0.2%・前年比+3.1%)」「失業率(3.5%)」は“事前予想付近”に落ち着きました。これを受けてドル円は、発表直後に“110円ライン”へ再び迫る動きを見せました。

 ただし「18年分の下方修正(268万人→231万人)」が重石となり、寄り付き直後からNYダウは“下落”、米10年国債利回りも“低下”していきました。これにつれてドル円も次第に“週末のポジション調整”に押され、109円半ばへと値を落としていきました。

 「新型コロナウイルス懸念」も払拭したわけではありませんので、こうなってしまえば“上値の重さ”が囃されるのは致し方ないところといえます。一方で「米経済の力強さ」を再確認した格好でもありますので、“下値の堅さ”も健在と見るのが自然ということになります。

 「世界経済への影響を見定めたい」「2月経済指標(3月発表分)を見極めたい」となりやすいと見られるだけに、目先は“動きづらい”を想定せざるを得ないところはあります。しかしテクニカル的に見ると、「上下いずれに放れるか?」がポイントであることに何ら変わりはありません。“大台(110.00円)-1/17高値(110.288円)”もしくは“2/7安値(109.532円)-2/3~2/7の38.2%押し(109.360円)”を抜けた際には、「放れた方向についていく」との認識は引き続き持っておく必要がありそうです。

1月米雇用統計

2020年02月12日更新

1月米雇用統計の予想と結果

前回(訂正) 予想 結果
非農業部門雇用者数変化 [前月比] 14.5万人
(14.7万人)
16.0万人 22.5万人
失業率 3.5% 3.5% 3.6%
平均時給[前月比] 0.1% 0.3% 0.2%
平均時給[前年同月比] 2.9%
(3.0%)
3.0% 3.1%

最新の発表数値は経済指標カレンダーをご覧ください。

米雇用統計発表時のレート推移(Bid)

最高値 最安値 高安差
レート差異

※米雇用統計発表前後30分間のUSD/JPY Bidレートより、期間中の最高値、最安値とその差を掲載しています。

過去の米雇用統計数値

非農業部門雇用者数変化 [前月比]
結果
(予想)
失業率
結果
(予想)
平均時給[前月比]
結果
(予想)
平均時給[前年同月比]
結果
(予想)
2019年12月 14.5万人

14.7万人
(16.4万人)
3.5%
(3.5%)
0.1%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.1%)
2019年11月 26.6万人

25.6万人
(18.0万人)
3.5%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.0%)
2019年10月 12.8万人

15.6万人
(8.9万人)
3.6%
(3.6%)
0.2%

0.4%
(0.3%)
3.0%

3.2%
(3.0%)
2019年9月 13.6万人

18.0万人
(14.5万人)
3.5%
(3.7%)
0.0%
(0.3%)
2.9%

3.0%
(3.2%)
2019年8月 13.0万人

16.8万人
(15.8万人)
3.7%
(3.7%)
0.4%
(0.3%)
3.2%
(3.1%)
2019年7月 16.4万人

15.9万人
(16.4万人)
3.7%
(3.7%)
0.3%
(0.2%)
3.2%

3.3%
(3.1%)
2019年6月 22.4万人

19.3万人
(16.0万人)
3.7%
(3.6%)
0.2%

0.3%
(0.3%)
3.1%
(3.2%)

※翌月の発表時に訂正が入った数値に関しては、訂正後の数値も掲載しています。


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